018.I Just Don’t Know What To Do With Myself / Nicky Holland




 愛してやまない曲。
 勿論、ディオンヌ・ワーウィックのも好きだけど、このアレンジが大好きでねえ、、、

 映画『ベスト・フレンズ・ウェディング』のサントラに入っています。

 映画としては大したことはないのだけれど(失礼、笑)、当時、このバカラックで溢れたサントラを買うために踏まえておきたくて観たわけです( *´艸`)
 愛するこの曲を、劇中ではキャメロン・ディアスがカラオケで歌うんですわ。すっげー音痴でね、でもね、最初は嗤っていた周囲も拍手喝采になるの。あまりに、いじらしい女心が伝わってきて、可愛いったらないんですもの。





「葬儀は要らない。この曲をかけて、あなたたちがお別れしてくれたなら倖せ」と、いつか息子たちに話したことがあります。

 どちらかは覚えていてくれてるかなあ、、、





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006.悲しくも、安寧



 眠ろう、眠ろう、と……何時間も愛猫を撫でながらベッドで粘って到頭あきらめた。
 それならそれで、やればいいことは山ほどあるのに、とても手につきそうにない。

 わたしは何を根拠に安心していたんだろう。何を頼りに変わらぬものを信じていられたのか。突然の大波には為す術もない。攫われて粉々になるのを眺めるだけだ。

 まだ失ってもいないものをそんなふうに手放してしまうのは、わたしにできる唯一の防御。わたしは自分のことがよくわかるから。そうしなければ、やがて自分がどうなってしまうのか、知っているから。


 あのとき。
 ひらりと捨て去られたわたしの想いを、少しずつ少しずつ時間をかけて宥めすかした。あんなに話した時間はなんだったのか、“表向きの言葉を操れる大人”のひとは、どうせ本音を答えることはないだろう。だからわたしも訊ねない。静かに静かに、息絶えた想いの墓を建て、誰にも云わずに独り葬った。憎まないまま、恨まないまま、在りたい自分を護ったままで、やっと忘れられた。わたしにも愉しい日々はあり、大切な居場所があったから。


 そんな過去の亡霊がヴァンパイアのように襲ってくるなんて……今度は無理だ。傷ついていない振りはもうできない。もう血が噴き出してしまう。もう、きっと憎んでしまう。
 逃げるしかない。薄っすらとした覚悟には、じわじわと“そうするべきだ”という理由が積もる。とどめを刺してもらえることを、わたしは待っていたのかもしれない。

 そうでないといいな、なんとかできるといいな、、、でも、まだ揺れていた未練には勝ち目がなかったみたい。恐らくは悪気もないことも、単なるタイミングも、天晴なほどにヴァンパイアの味方。それも縁であるのだと、わたしは降参するのが早い。

 全部失えば、もう楽になれるから。見ないで、聴かないで済むのなら、わたしの世界は果てしない荒野でも構わない。どのみち、誰の心にも留めてもらえないわたしの四方山話など、海にでも聴いてもらえばいいんだから。

 身を剥がすほどに大切なものは、これからもきらきらと眩しくて、とても近くて、あまりに遠く、焦がれるのにはこの上もない。全く、わたしらしい。このほうがわたしらしい。

 こうして、どうしようもなく住み続けるわたしの七面倒くささは、善人である方々を混乱させるだけなのだもの。本意じゃないよ、そんなのは。



 びっくりするかもしれないけれど、だらだらと書き連ねたこれらは全て、わたしの心からの友情のお話。




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005.なっちゃんはいいの



 小さなわたしの口癖。

 はじめはやせ我慢ばっかりだったんだろうな。母のために云っていたんだろうな。
 それが本音になってしまったんだよね。


 なっちゃんはいいの。
 全部あげるよ、あなたにあげる。

 あとは何がほしい?

 

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016.Shelter In The Rain / Stevie Wonder




 いろんなところで云ってるのだけど、雨の日はこの曲がないとダメ。








 スティーヴィーが居てよかった。
 此処があってよかった。









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004.からっぽ

 小学生のときには、既に森瑶子さんの小説を読んだりしていたクソガキなわたしよ……

 作中で彼女は何度もわたしに問いかけた。傷心と空虚、そのふたつのうちなら、どちらを撰ぶか────と。

 ずっと、ずっと、迷わず「傷心」を撰んできたのよ。「空虚」なんて悲しすぎるでしょう、って。


 いつからなのかなぁ……わたしが撰ぶのは、いつの間にか「空虚」なんだよね。我ながら、しょーもない人間だなあ、、、




 ひとの心なんて、無理に動かせるものじゃないし、動かしたいと思えない。肩を揺すって、わかってくれ、とは云いたくない。


 どうしてわたしは寂しがり屋じゃないんだろう。どうして大丈夫なんだろ。







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013.スター誕生(1976)

『A Star Is Born』


 久しぶりに観ようと決めたのは、此方を観たとき。
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 わたし、やっぱり、バーブラ好きです。

 エスターが、ジョンに引っ張り出されて初めて観衆の前で歌う、まさに“スター誕生”のとき……映画のシーンだとわかっていても、わたしはすっかり“観衆のひとり”になる。歌い終えた彼女に拍手を捧げずにいられない。

 曲もみんないいんだよねえ、、、ちゃんと覚えてたわ。

 クリス・クリストファーソンも素敵……

 バーブラとクリスの今作が、この『スター誕生』は三度目の作品になるのでしょうね。
 わたしはその前の二作は観ていないのですが、1976版のBlu-rayには、1937版と1954版の予告映像も入ってましてね。未公開映像やバーブラの解説付きのあれこれと共に、とっても美味しい仕上がりなんです。

 バーブラを観ると、また『追憶』が観たくなったり、ベット・ミドラーが観たくなったりします。差し当たっては、ふたりのアルバムを聴いて過ごしました。

 わたしには必要な夜だった。
 たくさんの想いを抱えて、悲しみも切なさも何も葬らず、わたしはもっともっと大人になりたい。うまくこなせる大人ではなく、真っ直ぐなひとつの道を歩ける大人になりたい。




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015.Send Me An Angel / Scorpions



 わたしは此処に居る────


 この曲がよく流れていた頃、わたしはまだ、とーっても若かった。
 現われた賢者の云う通り、明けの明星を目指して歩き出せたかもしれない。


 でも、わたし思うんだよ。
 未来が限りなく開かれていた頃よりも、
 もう何処にも行けそうにないと思えてからのほうが、こういう曲は沁みるのよ。









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014.海鳴り / 中島みゆき


 みゆきのがないのなら、いっそ男性のお声がいいかと思ってお借りいたしました。


動画のお写真たち、好みだわ❤



 昔から、この「覚えてるよ」に涙が滲むのです。
 
 二度繰り返す言葉が幾つか出てきます。
 それが、どうにも胸を打つわ……


 水が怖いわたしでも、こんな海を見に行きたくなるときがあるよ。


 たくさんの虚しさは、今や、すっかり心の友だ。





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012.ダンス・ウィズ・ミー

 かなり好き。何度も観ています。
 もう20年以上も前になるんですねえ……

『Dance with me』



 ヴァネッサ・ウィリアムスは、シンガーとしてだけでなく、女優さんとしても素敵なんだなあ……そして、本作でスーパー・ナイスなヒーローを演じたのはチャヤン❤ 彼もシンガーなのですが、現在でもとっても素敵です! わたし、YouTubeのチャンネル登録してるもん。

 バーブラ・ストライサンドとの『スター誕生』でも有名なクリス・クリストファーソンも重要な役どころで出演しています。


 ダンスシーンの数々も曲もイイし、なんといってもハッピーな気分になれる……おススメですのんヾ(o´∀`o)ノ

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